乳歯の治療はどうして必要なの? 分かってはいるのだけれど。。。
どうせすぐに永久歯に生え変わるし、「嫌な思いをさせてまで。。。」と思ってませんか?
でも、乳歯はとても大切なのです!
虫歯を放っておくと痛みも大きくなり、通院回数も増え、永久歯にも悪影響を及ぼし、結局はお子さんに一番辛い思いをさせてしまうのです。
乳歯から永久歯に生え変わる時、きちんと生え変わらない場合にもご相談ください。
永久歯の歯ならびにも影響を与える場合があります。
お子様のお口の中の状態をチェックします。
治療が終わってきれいな歯になったら、歯を強くするクリーム(フッ素)を塗って、おしまいです。
虫歯がなかったお子さまにも歯を強くするクリームを塗ります。
3~4ヶ月に一度は定期検診を受けられることをおすすめいたします。
定期的にお口の中をチェックし、フッ素塗布をしていくことが、お子さんの歯の健康維持、虫歯などの早期発見に繋がります。
フッ素塗布の効果は、歯に塗ることにより歯質を強化して、菌の出す酸に対して抵抗力を持たせます。初期の虫歯を再石灰化で修復したり、菌の殺菌などがあります。虫歯のリスクを減らす効果があると思えばいいと思います。
歯科医師の管理下で年 3~4 回(3~6ヵ月ごとに)行う方法です。高濃度のフッ素溶液(2%NaF・ ・酸性フッ素リン酸溶液)をトレー上の綿にしみこませ、歯の表面に接触させることにより、フッ素イオンを取り込ませます。
専用トレーを上の歯に5分間、下の歯に5分間の合計10分間くわえる必要がありますので患者さんの協力が必要です。